福井ARCアディクション講座(3) ~in 敦賀~
平成27年7月5日「福井ARCアディクション講座(3)」が敦賀で開催されました。
※写真は敦賀の金ケ崎緑地です
3階 第5講習室で行われました
司会はアンディー施設長です
大森晶夫理事長の挨拶ではじまりました。
山村茂樹先生(医師)の講演です
テーマは、『アディクションとその治療』でした。
山村先生は、福井ARCの副理事長でもあります。
アディクション(依存症)に至る脳のメカニズムなど医学的なことを含め、とても分かりやすく教えてくださいました。
テーマは、『アディクションへの家族の取り組み』でした。
西川先生は、元福井県立大学准教授であり、福井県のアディクション支援のパイオニアです。
家族がどのように当事者を理解し、どのような支援していくことが大切かを教えてくださいました。
希望する方に個別で相談会が行われました
福井県におけるアディクション(依存症)のスペシャリストたちによる相談会が行われました。
今回のアディクション講座は、敦賀で開催されました。定員40名のところ、関係者を含め40名以上が集まり、会場は満員でした。
今回の講座を通して、嶺南でもアディクションの問題を抱えている当事者やご家族、支援者の方々がたくさんいること、福井県内で広域に活動していくことの大切さを実感しました。
また、新聞の記者さんも来られていました。このような会が福井県内で行われていることをより多くの人たちに知って欲しいと思いました。
余談ですが、気比神宮を観光してから帰りました。
夕方だったこともあり、人も少なく、とても静かでした。
有名な景勝地として気比の松原、水島、池河内湿原、黒河渓谷などがあるそうです。今度、敦賀を訪れた際には、これらの景勝地を巡りたいと思いました。